借金整理の切り札「自己破産」

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借金を整理する方法は自己破産だけではありません。以下に代表的な借金整理の方法を紹介します。


［任意整理］
裁判所を使わずに、弁護士や認定司法書士に依頼して和解をする解決法です。

利息制限法に基づいて利息の引きなおし等をして借金を減額したり、返済方法を変更したりします。

弁護士や認定司法書士が受任通知を貸し手に対して出しますので、その後の返済を暫定的に止めることができます。


［特定調停］
簡易裁判所に申し立てをし、債務者（借り手）と債権者（貸し手）の話し合いをする場を設けてもらいます。

裁判所の調停委員に方に間に入ってもらい、利息制限法に基づくいて利息の引きなおし等をして借金を減額したり、返済方法の変更などを話し合う方法です。


［個人再生］
特定調停や任意整理では返済に限界がある場合や、借金のために持ち家を手放したくない場合などに検討する方法です。

借金の元金部分が大幅に減額されたり、住宅ローンの返済期間や月々の支払額を見直すことも可能ですが、将来において継続的または反復して収入の見込みがあることが条件となります。