借金整理の切り札「自己破産」

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私たちが良く聞くヤミ金というのは、法外な利子とり、厳しい取立てを行う金融業者というイメージがあると思います。


貸金業を営む場合は、国や都道府県に貸金業としての登録が必要です。


具体的にヤミ金とは、貸金業登録の有無を問わず、出資の受入れや預り金及び金利等の取締りに関する法律第５条２項に規定されている、上限金利２９．２％を超える利息で営業を行う業者のことです。

最近はグレーゾーン金利の撤廃により、消費者金融の審査が厳しくなって消費者金融で融資を断られた者がヤミ金に手を出す事が懸念されています。


ただ、これまで多重債務者が消費者金融への利払いのためにヤミ金に手を出したり、消費者金融を利用できない自己破産者がヤミ金に手を出すというケースがほとんどだったので、上限金利引下げにより一時的にはヤミ金が増えても、中長期的には多重債務者や自己破産者の減少により、ヤミ金は減少するとも言われています。